今日はとても気持ちのよい秋晴れの一日となりました

みなさんは、どんな休日を過ごされましたか?
ホームでは昨年も参加させていただいた、「全日本自動車産業労働組合総連合会・国際障害者年記念ナイスハート基金」主催による”ふれあいのスポーツ広場”豊田大会”に参加しました。
自動車総連の大勢の実行委員の方たちとふれあいながらのスポーツ大会です。
参加施設が4チームに分かれての団体戦

最初の競技”ロープ送り”です。同じチームのみなさんと一緒に必死でロープを送ります!

他に大玉ころがしや風船バレーなどで競い合いました。
昼食後のアトラクションでは・・・今回の司会者であり応援団長の”桂扇生”さんによる落語や”花仙”さんによる曲芸が披露されました。
落語が大好きなSさんは、一番前で目を輝かせて大喜びです


最後のアトラクションは社交ダンス。
普段みることない華麗な演技にくぎづけです


そして、午後からは仙台大学スポーツサポート研究会Co‐Actの大学生のみなさんによる、ユニバーサル・レクリエーションが行われました。
ご当地ゲーム・均ボールリレー・巨大オセロ等、はじめて体験する競技ばかりでしたが、とてもわかりやすく、みんなが楽しめ、そして真剣勝負ができました。
そして盛りだくさんな大会の最後は”世界に一つだけの花”の大合唱です。

はじめは全員で大きな円を作っていましたが・・・
この歌を聞けば、歌だけではすみません!体いっぱいで音楽を楽しみます

それはどの施設の利用者さんも同じです!やっぱり、みなさんこの歌が大好きですよね

昨年度も参加させていただきましたが、小さい事かもしれませんがちょっとした不便が”改善”されているように感じました。(記憶違いかもしれませんが・・・)
例えば・・・
初めて出会う施設の利用者さんがチームになっているので、誰が一緒のチームわかりにくいな・・・と思っていましたが、今年はチーム別でたすきが配布されました。
また、車椅子の方やお弁当を片手に持ちながら食べる事が難しい方のために、机が用意されていました。(昨年度は椅子を机代わりにしていた記憶があります。。)
そして、競技内容も誰もが参加でき、とてもわかりやすい競技になっていました。
などなど・・・。
小さな改善が、とても優しく、そして嬉しく、また参加したい!につながります。
普段参加する様々な大会等では、不便だな・・・とか、○○だったらいいのに・・・等があっても、不便ながらもその中でやれるやり方を考えます。
そこで・・・。改めて”改善”を調べてみると・・・
【[名](スル)悪いところを改めてよくすること。「生活を―する」⇔改悪。 [補説]トヨタの生産方式を象徴する言葉として世界で知られる。】
そうですよね。改善。トヨタの生産方式の象徴を実感?できたのでしょうか

・・・というか、勝手に実感できたと思わせていただきながら・・・
楽しみながらも、”改善”の魅力に気が引き締まる一日となりました。
小さな改善は相手を思う気持ちから生まれ、その積み重ねがあってこそ、大きな改善につながるのではないかと思いました。
小さな改善を丁寧に。
気持ちを新たに・・・そして自分の改善も

地域福祉部 鶴見